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秋分の日、メグスリノキを使った新作とシンプルブレンド2種を販売します

こんにちは、暦のお茶 烏兎です。
ようやく秋めいてまいりましたお彼岸真っただ中、本日は秋分です。

本日は新作のお知らせをさせていただきます。

秋分の日、メグスリノキを使った新作とシンプルブレンド2種のお知らせ

本当はシンプルブレンドを立秋に出そうと思っていたのですが、試作中にブレンドが作りたくなり発表が秋分まで伸びてしまいました。というか、もう日付も変わろうとしているのですが(◎_◎;)

本日新作としてご紹介するお茶は

の3種類です。

まずはシンプルブレンドから「メグスリノキ茶」をご紹介いたします

千里眼になれる?メグスリノキ茶

メグスリノキ、別名を目薬の木、千里眼の木、などと呼ばれていますが、古くは戦国時代から活躍する日本古来の樹木です。

詳しくは当店のブログの素材紹介のコーナーに書かせていただきましたが、分類はカエデの仲間で、葉っぱの形も似ていますし、秋になると紅葉します。

戦国時代から大活躍!日本古来の植物、メグスリノキ(長者の木、千里眼の木) | 烏兎怱怱 (うとそうそう)
うわぁ、ボチボチも過ぎますね。前回の更新から一年近く経ちますが・・・ でも一応、続いているんですよ(^_^;) 本日ご紹介する烏兎の素材紹介コーナー、18弾はメグスリノキです。 戦...

日本にしか自生しないという純国産植物で、はるか昔、戦国時代の頃から、枝や樹皮、葉などを煎じて飲んだり湿布したり点眼したりと、民間療法に用いられてきました。
黒田官兵衛さんの生家がこのメグスリノキのエキスを使ったお薬を販売して大成していたそうですよ。

星薬科大学の教授がメグスリノキの研究を行っているのですが、これはまったく余談ながら星薬科大学といえばSF作家の星新一さんのお父さんの作った学校ですね。(SF好きなのもので、すみません)

メグスリノキは軽い苦みだけでクセが少なく飲みやすい素材で、お茶との相性が良いハーブだと感じています。

当店のレギュラーブレンドでは枸杞菊花茶・めぐすりの木プラス、縁側で飲むお茶、何かを呪いたくなる気分のときに飲む茶で使っていますが、このたびメグスリノキとベースのお茶だけのシンプルブレンドでラインナップに加わりました。

ベースのお茶は緑茶や玄米茶がお勧めですが、特にいたわりたい方はやはり黒豆茶がいいですね。

どんな感じか気になる方は、まず1杯入や3杯入でお試しください。

原材料・・・メグスリノキ、ベースのお茶
内容量・・・ティーバッグ4g(1杯)/リーフ 28g

ティーバッグ 7杯入 1,200円
リーフタイプ 28g 1,050円
ティーバッグ 3杯入 700円
ティーバッグ 1杯入 330円

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香ばしくほっこり、焙じはぶ茶

続いてご紹介するのは焙じはぶ茶です。

はぶ茶についても素材紹介のコーナーで取り上げておりますので、お時間ありましたらご覧になっていただきたいのですが

焙じて飲めば香ばしく飲みやすい、はぶ茶 | 烏兎怱怱 (うとそうそう)
ボチボチ更新烏兎の素材紹介コーナー、続いて本日ご紹介するのは第19弾、はぶ茶です。 アメリカ生まれの植物が日本でどのように用いられているか、ご紹介していきたいと思います。 焙じて飲...

こちらはアメリカから伝わり江戸時代から飲まれているお茶で、健康茶として多くのメーカーが販売を行っています。

生のはぶ茶はとても飲みにくいため、販売されているお茶は焙じてあるものが多いですが、当店も使っているのは焙じはぶ茶になります。

当店のレギュラーブレンドでは月兎のお茶シリーズ、九星のお茶シリーズほか暦のお茶 秋「秋思」でも使っていますので、これまでも飲まれたことのあるお客様が多いかと思いますが、このたび焙じはぶ茶とベースのお茶だけのシンプルブレンドとして登場です。

クセはあまりありませんが、焙じてあるため香ばしい香りがあります。
ですのでベースのお茶は、ほっこりしたほうじ茶や三年番茶、黒烏龍茶などがよく合いそうです。

こちらも1杯入、3杯入の販売がございますので、気になる方は少量から試してみてくださいな。

原材料・・・焙じはぶ茶、ベースのお茶
内容量・・・ティーバッグ5g(1杯)/リーフ35g

ティーバッグ 7杯入 1,100円
リーフタイプ 35g 950円
ティーバッグ 3杯入 680円
ティーバッグ 1杯入 310円

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穏やかにはたらく、メグスリノキブレンド

本日新たにシンプルブレンドに加わったメグスリノキと焙じはぶ茶、それに、クコの実、黒豆、桑の葉を加えてお作りしたブレンドがメグスリノキブレンドです。

じんわりいたわることを考えて作ったブレンドですので、あえて菊花は使わず整えています。

当店におけるブレンドの分類としては月兎のお茶シリーズに近く、それぞれの素材はあまりクセは強くないのですが、あわせることで和ハーブをブレンドした独特の風味が生まれています。

ですので、ベースのお茶は黒烏龍茶などがよいかもしれませんが、特にいたわりたい方はやっぱり黒豆茶がいいですね。
ちなみに黒豆茶(丸)は素材でも使っております。黒豆茶(刻み)がいいかもしれませんね。

1杯入、3杯入ももちろんお作りいたします。
お試しいただく際は、ぜひご利用ください。

原材料・・・ベースのお茶、メグスリノキ、焙じはぶ茶、クコの実、黒豆、桑の葉
内容量・・・ティーバッグ5g(1杯)/リーフ35g

ティーバッグ 7杯入 1,300円
リーフタイプ 28g 1,150円
ティーバッグ 3杯入 720円
ティーバッグ 1杯入 340円

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眼は肝に通ず

素材紹介のコーナーをお読みになったり、それぞれの素材をお調べになったりすると気づかれると思いますが、目にはたらく素材は肝臓にもよい影響を与えているようです。

これは漢方では目は五行の肝に属し、肝臓も同じグループになるため、眼は肝に通ずとなるわけです。

このほか爪や筋肉なども肝の管轄ですが、感情では「怒りっぽい」なんていうのもあります。
肝が弱ればイライラとした気分になりやすく、「頭に血が上る」なんて言い方もしますが、充血などで熱を帯びた目を冷ますはたらきと、上がった気を静めるはたらきも、通じるものがあるのがわかりますね。

逆に、パソコンやスマホで目を酷使している現代人、ストレスを受けやすく、イライラしやすくなっているのかもしれません。

お話を聞いていても、ほぼすべてのお客様が目を使いすぎています。

また、新型コロナウイルスの影響で、生活ストレスもまだまだ多いですよね。

こんな時代ですので、目はどれだけいたわってもいたわりすぎということはないのかもしれませんね。

どうぞくれぐれも、そのつぶらな瞳を大切になさってください👀

本日ご紹介の新作三種類、どうぞこれからよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。

暦のお茶 烏兎

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