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暦のお茶 秋「秋思」&期間限定ブレンド「月夜見茶」立秋から再販・ご予約承ります

こんにちは、暦のお茶 烏兎です。
今日は2020年8月1日。関東地方は本日、長い梅雨から抜けました。
とはいえ、快晴だったのは午前中だけで午後はまた曇り空。この後雨が降るようで、さてこの夏のお天気はどうなることやら?
梅雨明けだーなんていっても、実は暦ではもうすぐ立秋がやってきます。
立秋から季節のお茶と期間限定のお茶が再販になりますので、ご予約承りもかねて、今月は少し早いですが、お知らせします。

暦のお茶 秋「秋思」&「月夜見茶」再販&ご予約承り!

当店の新しいお茶の販売は、二十四節気の節入日に合わせ、その日から販売を受け付けているのですが、今月はまさにその節入日(立秋)がとても暦の良い日なので、この日のお作りで承れるよう、予約販売をさせていただきます。

とはいえ本日再販のお知らせをするのはどちらも秋のお茶ですし、まだまだ夏のお茶の販売も行っておりますので、こちらのお茶をお求めにならなくても立秋のお作りはご予約可能です。
お好きなお茶をお選んでオーダーくださいね。
※立秋のお作り希望の場合は、オーダーの際に必ず、その旨お知らせください。お知らせない場合は通常と同じお取扱いになります。

さて、それではお茶のご紹介をさせていただきます。

暦のお茶 秋「秋思」

秋のお茶は名前を「秋思」といいますが、秋思というのは、秋に感じるもの悲しさや憂いなど表す言葉です。

漢方を学ばれたことのある方はおわかりかと思いますが、すべての五行に管轄する季節があり、秋を司るのは五行では金になります。
そして金に属する感情は「悲」
悲しい気持ちは、金=秋の気分に通じているのですね。

そのため、秋にはなんとなくもの悲しい感情を抱きやすく、「秋風落莫」、「悲秋」など、秋の悲しさを示す言葉が多いのもそのためかもしれません。

逆に感情面からは、ちょっとしたことで悲しくなる、涙もろい、などの感情は五行で金が管轄する部分が弱っているとも考えることができます。

秋のお茶では、そんな秋の気分、そしてこの季節に合わせた素材からブレンドをお作りしています。

秋のお茶の販売も、今年で3年目になります。
毎年お飲みいただいているお客さまも、はじめましてのお客さまも、ぜひ今年の「秋思」をお楽しみください。

原材料・・・ベースのお茶、クコの実、鳴子百合の根茎、枇杷の葉、焙じはぶ茶、金柑
内容量・・・ティーバッグ5g(1杯)/リーフ 35g

ティーバッグ 7杯入 1,200円
リーフタイプ 35g 1,050円
ティーバッグ 3杯入 700円
ティーバッグ 1杯入 330円
※素材、分量、価格は予告なく変更する場合があります。

発送は立秋以降になりますが、予約販売で承りますので、オーダーはお気軽に直接、または当サイトの購入ページ、オンラインショップ(BASE)からどうぞ。
※BASEのオンラインショップに予約専用購入をご用意しております。
※minneでの販売は8月7日からになります。

立秋のお作りをご希望の場合は、必ずその旨を備考欄に記載してくださいね。
ご希望の方から先着順にお作りの予定を立てていきます。ご希望の記載がない場合は、ご予約いただいてもお作りは別の日になる場合があります。

月夜見茶

秋のお月見に合わせて期間限定で販売するのは「月夜見茶」(つくよみちゃ・つくよみのおちゃ)です。

月夜見とは月の神様のお名前で、月夜見命、月読神、月弓尊とも書きます。

天照大御神の弟で須佐之男命の兄になります。

日本書紀でも古事記でもほとんど触れられていない神様で、存在としては天照大御神が太陽神(陰陽の陽)であるのに対して、月夜見命は月の神(夜の神・陰陽の陰)となります。

月読という名前からもわかるように、月を読む、月の暦を司る神様もであり、また、月の満ち欠けは海の潮の流れとも関係していて、皆さまもよくご存じのように、女性の体とも深いかかわりがあります。

このような月夜見命様に肖り、月夜見茶は月が最も美しく見える季節に、そして月の影響を受けやすい女性の体を整えることを考えて作ったお茶です。

秋にやってくる中秋の名月は収穫を祝ってお月見しますが、月読命は農耕神でもありますので、お月見ともちゃんとつながっているのです。
知らない間に、皆さん月読命を拝しているのですね。

秋のお月見は最初にやってくる二十六夜待ちから、十五夜、十三夜(後の月)、そして11月24日の十日夜まで、長くゆっくり月を楽しめる季節がやってきます。

それ以外にもお月見には

十五夜以後、月の出はしだいに遅くなり、十六夜(いざよい)の月は山の端にいざよい、十七夜は立ち待つほどに出、十八夜(居待月(いまちづき))は座し居て待ち、十九夜(臥待月(ふしまちづき))は臥して待ち、二十日(更待月(ふけまちづき))には夜半近くと遅くなる。これらの呼称は、一説に、七夜待ちといって十七夜より二十三夜までの月を七観音(かんのん)に配して、月待ちの本地供(ほんじく)などを修した風習によるという。コトバンク https://kotobank.jp/word/%E7%AB%8B%E5%BE%85%E6%9C%88-1559120

こうしたお月見を楽しんでいただけるように、ブログに8月から11月までの月の暦をアップしておりますので、よかったらこちらをご覧いただいて、月の動きと同調しながらお飲みいただけると嬉しく思います。

月夜見茶のおともに☽2020年 秋の月暦☾

月夜見茶のおともに☽2020年 秋の月暦☾ | 烏兎怱怱 (うとそうそう)
今年も立秋の候より期間限定の月夜見茶を再販させていただきますが、月夜見茶をより楽しんでいただけるように、秋の月の暦をお伝えさせていただきます。 月の魅力を知っていただく一端になれば...

月夜見茶ご紹介

月夜見茶は月のような蓮の種、星のようなシンジュソウのほか、穏やかな夜を過ごすためのツルドクダミの茎と白花油麻藤の茎などを加えた、ほんの少し苦味のあるブレンドです。

クセはほとんどないのでどのベースとも相性がよく、ハーブが苦手な方でもお飲みいただけると思います。

心を穏やかに整え、お月見でしっかり月のエネルギーを蓄えたあとは、きっとよい眠りに誘ってくれると思います。

そんな月夜見茶を、ぜひお試しくださいませ。

原材料・・・ベースのお茶、ハスの種、ツルドクダミの茎、白花油麻藤の茎、ナツメ、ユリの根
内容量・・・ティーバッグ5g(1杯)/リーフ 35g

ティーバッグ 7杯入 1,400円
リーフタイプ 35g 1,250円
ティーバッグ 3杯入 750円
ティーバッグ 1杯入 350円
※素材、分量、価格は予告なく変更する場合があります。

※今年の月夜見茶は11月22日、二十四節気の小雪まで販売します。

発送は立秋以降になりますが、予約販売で承りますので、オーダーはお気軽に直接、または当サイトの購入ページ、オンラインショップ(BASE)からどうぞ。
※BASEのオンラインショップに予約専用購入をご用意しております。
※minneでの販売は、8月7日からになります。

立秋のお作りをご希望の場合は、必ずその旨を備考欄に記載してくださいね。
ご希望の方から先着順にお作りの予定を立てていきます。ご希望の記載がない場合は、ご予約いただいてもお作りは別の日になる場合があります。


本日は秋を楽しむお茶二種類の再販をご案内させていただきました。

秋思も月夜見茶も、どちらも当店自慢のお茶になりますので、はじめましてのお客さまも、昨年飲んでくださったお客さまも、どうぞお楽しみいただけますように。

世の中がこんな時期ではありますが、季節を楽しむ心は忘れずに、すべてのお客さまが穏やかで元気な日々を過ごされますことを心より祈っております。

ありがとうございました。

暦のお茶 烏兎

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